飛騨小坂のご案内 Hida Osaka

飛騨小坂の概要

飛騨小坂は、岐阜県北部の飛騨地方に位置し、霊峰御嶽(標高3,067m)の西麓にあります。
人口は約3,300人で、総面積247km2のうち97%が森林で覆われた自然豊かな町です。町の中心部の標高が約520mで、夏は涼しく、冬は白銀の世界に変わります。
旧小坂町は昭和55年に石川県羽昨郡押水町と姉妹都市提携、平成8年10月1日に岐阜県羽島郡岐南町と姉妹町友好盟約を交わし、合併後今日まで交流が続いています。 2004年3月1日に、益田郡の萩原町、下呂町、金山町、馬瀬村と合併し、下呂市になりました。

飛騨小坂の花「ひめしゃが」

ひめしゃがは、アヤメ科の多年草で5~6月に可憐な花を咲かせます。
御嶽山麓の深い緑の中で育ち、滝のしぶきや朝夕の霧にあらわれて可憐に花開くその姿は、「緑と清流といで湯のまち・飛騨小坂」のイメージにぴったりです

飛騨小坂は清流のまちです

緑豊かな山々から流れ出る、透明度の高い小坂川は、見ているだけでも心が洗われるようです。
渓流釣りやアユ釣りのメッカとして、シーズン中は全国から多くの釣りファンが訪れます。渓流アマゴ釣り大会やマス釣り大会などのイベントも盛り沢山です。

飛騨小坂は御嶽のまちです

飛騨小坂は、山の町。北部にどっかりと座っている御嶽山は、高さといい、姿形といい、まさに町の守り神。
岐阜・長野の県境にそびえ、富士山や白山とならび日本を代表する霊峰です。一番高い剣ヶ峰は、標高3,067m。
登山口のある濁河温泉から、頂上の御嶽神社までは、6.5kmの山道です。
また、小坂町から登る御嶽山は、日本でも有数の手付かずの原生林が広がり、長野県側から登るのとはまた異なる楽しみがあります。

飛騨小坂は滝のまちです

飛騨小坂は、滝の町。5~6mの滝が216ヶ所以上もあり、日本一滝の多い町と言われています。
こうした自然豊かな「小坂の滝」が高く評価され平成20年8月に岐阜県から「岐阜の宝もの」第一号に認定されました。
「日本の滝100選」に選ばれた「根尾の滝」は落差63m。白い水しぶきをあげてなだれ落ちる姿は、神々しいまでの美しさです。

飛騨小坂は温泉のまちです

飛騨小坂は、温泉の町です。体にいい成分が溶け込んだお湯が、地球の中から湧いてくるなんて、不思議な気がします。
しかも小坂の山あいには、温泉が3ヶ所もあって、日本でも有数な炭酸泉の「湯屋温泉」(ゆやおんせん)「下島温泉」(したじまおんせん)、標高1800メートルにある「濁河温泉」(にごりごおんせん)を総称して「飛騨小坂温泉郷」と呼びます。
それぞれの温泉地にある露天風呂では、季節の景色も楽しみの一つ、温泉にたっぷりとつかっていると、地球の体温がじんわり感じられてきます。

飛騨小坂へのアクセス

■お車でお越しの場合:中心部までのアクセス(交通状況により変わります)

中央自動車道 中津川インターより 
 国道257号線と国道41号線を経由し、約1時間35分 75 km

東名高速道 小牧インターより 
 国道41号線を経由し、約2時間20分 115 km

東海北陸自動車道 高山西インターより 
 国道158号線と国道41号線を経由し、約1時間10分 57 km

東海北陸自動車道 小矢部砺波ジャンクションより
 国道158号線と国道41号線を経由し、約2時間 125 km